ダブルスクールは、いらない。

武田悠

CG2BAB

 

 

武田悠(たけだゆう)講師

出身高校:旭川東高校

旭川医大医学部医学科3年  AO入試・現役合格

高校時代の栄光:センター本番9割(東高4位)

質問担当教科:高校生物・高校数学

 

 

受験に関するエトセトラ

センター試験9割とりました。センタープレでは8割くらいでしたが、本番で事故が起きました。

高校の時はソフトテニス部に所属していました。部活は三年の8月までしていたので、それが終わってから、英語、古文単語、数学であれば公式を覚えることに専念しました。

塾には通っておらず、東高の講習などを大切にしていました。あとは家に帰って寝ころがりながら単語帳を読んでいたりしました。なぜ塾にいかなかったかは、嫌いとかそういうのではなくて、家でやったほうが落ち着く性格だったからです。行かなくてもなんとかなると思っていました。

得意科目は生物・数学でした。植物や動物、昆虫、人間の体などは小さな頃から好きで、こどもチャレンジの付録なども真っ先に開けるくらい大好きでした。小学生の頃は、バッタやカブトムシを捕まえて遊んだりしていました。トンボを捕まえるのがめっちゃうまいんです。僕。コツは、指を立てて指先に止まるのを待つんですけど、そのときに風の向きに指先を少し傾けるとトンボが止まってくれます。小さい頃はムシキングというカブトムシやクワガタでジャンケンをするゲームをしていました。生き物は何でも好きでしたが、僕はその中でも昆虫が好きでした。バッタ、カマキリ、ふんころがし、とんぼ、クワガタが特に好きです。アリの栽培キットなどでも、動きを見ているだけで楽しかったです。とにかく観察することが好きだったのだと思います。しかし、昆虫博士を目指した時期はありませんでした。楽しければいいと思っていたので極めようとはしなかったんです。ですが、そんな理由で生物が好きでした。

受験勉強のコツは、実際暗記です。とくに難しい計算もないので、暗記をしっかりとすることが大切です。僕は、教科書を端の端まで何度も何度も読み込みました。合計でおそらく10周はしたと思います。その後問題を解いていく中で、問題の出題パターンが見えてくるので、「どんな風に問題として出されるか」を意識しながら教科書を読んでいました。

実際、教科書にあることを参考にして、参考書は作られていると思います。ですから僕は「一番の参考書は教科書なんだ」という意識を持っていました。もちろん人それぞれだとは思いますが、僕は参考書をちらっと見たときに、「これなら教科書読んだほうが早いじゃん」と思い、手は出しませんでした。こうした考えのもとで教科書を何周もしたことが正しかったかどうかはわかりませんが、結果的に僕には合っていました。使う教材はともあれ、医大塾の方針でもある一冊をやり込むことがとても大切なんだと思います。一周目は新しいことなので、いっぱいいっぱいになってしまいますが、なんとなく流れは覚えているわけで、「光合成とかあったな」というように、新しい知識の断片である単語などは出てくるようになります。そして二周目では、最初の方にやる分野が一周目の最後にやっていた分野とつながっていることに気が付いたりします。例えば、光合成ひとつとっても、「植物は光合成をする」ということを一周目で学びますが、二週目には細菌とも関わっていることに気がついたりするのです。そのようにして何周もするうちに、一つのテーマに対して色々な視点から考えを持つことができ、自分の記憶に残りやすくなっていくのだと思います。例えば先程の例ですが、硫黄性の細菌は二酸化炭素と硫化水素をつかって、光合成と同じことを行っています。光合成って二酸化炭素と水から、酸素と有機物を作るじゃないですか。硫黄性の細菌も、光合成のように自分でエネルギーを取り出したりしています。このようにして見ていくと、光合成というテーマについて2つの視点から考えることができるようになります。こんな感じでやりこむのが大切です。

また、教科書を何周もしてやり込むことのコツ、意識していたことは、適度に休憩を取ることです。やるときはやるし、やらないときはやらないというようにメリハリをつけることが効率アップには必要だと考えていました。

数学の勉強のコツは、最低限の公式を覚える上で、例えばベクトルの公式などを覚えた上で演習をたくさんすることが大事だと思います。公式を覚えていなければ、何も始まりません。僕の暗記方法はひたすら見ること、そして書く事です。見て、伏せて、10秒ぼーっとして、そのあとに思い出す、という作業が基本です。この方法は寝ころがりながら勉強するために自分で編み出した方法です。覚えるためには、「思い出す」事に力を注げばいいんじゃないかと思ったことが始まりでした。ちなみに書くときもこの方法でした。結局、ただ写すだけでは効率は上がりません。一度何も見ずに頭の中で思い出してから書くことで、一気に効率は上がります。ですが、自分はこのやり方があっていたというだけで、人それぞれ合っているやり方は違うと思います。普通の塾であれば、一方的に先生の授業を聞くことが主流だと思いますが、それはいささか受け身な感じがします。それで出来る人はいいと思いますが、厳しい人もいると思います。自分から覚えようとする能動的な姿勢を身に付けることで大きく成績に変化が現れる人も多いのではないでしょうか。

医大塾は楽しいです。今までの塾とは違う感じに本当にびっくりしました。先生が授業するのではなく、一人ひとりに合わせた目標を設定して頑張っている事がすごい!と思いました。僕は学校にせよ塾にせよその子本人が「がんばろう」と思って頑張ることが大切だと思います。

評定は4.8でした。AOを受ける上で評定は大切だと言われていたので、定期テスト前は勉強していました。

音楽はピアノを5才からやっています。すこしだけドラムをかじっていました。色々な音楽を聴くのが好きです。広く浅く聞くのが趣味です。ロックやクラシックや色々なジャンルを聞くのが楽しいです。運動はもともとあんまり好きではなかったけれど、中学から部活を始めて楽しいと思いました。

医学部を目指したのは高2の春頃です。きっかけは滝口と参加した一日医師体験という企画が案外楽しかったということでした。

好きな食べ物はスイートポテトです。やっぱり美味しいんですよ。さつまいもだけではなくて、ほのかに香るバニラの香りも好きですし、たまにクリームが入っているお店があるんですが、あのクリーム好きです。パサパサ感がなくなるので良いです。

紹介動画

お気軽にお問い合わせください TEL 0166-85-6066 受付17:00 - 22:30(日,祝日除く)

PAGETOP
Copyright © 自習スペース All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.