合格体験記 

 こんにちは、北海道大学・文学部に合格した後藤嵩青です。私がどのような道を辿って第一志望校に受かったのかをここに書いていきます。参考になれば幸いです。
 私は家ではなく、勉強時間の殆どを当時通っていた医大塾で過ごしていました。
医大塾は他の塾とは違い先生から教わるだけの塾ではなく、かなり自由な形で勉強をできる塾であったので、それが合格に繋がったものだと考えています。例えば、勉強法を自分で考え出し先生に協力してもらってブラッシュアップすることができたり、先生との縦の繋がりだけでなく生徒同士の横の繋がりも密接であるために多種多様で柔軟な学習を行えていました。
 また、先生との距離がとても近かったのも僕が良いと思ったポイントの一つです。大学生の先生が多いこともあり先生のことを教えてもらう人という位置づけだけではなく、共に効率的な学習方法を考えてくれる仲間である、という位置づけでも見ることができたので、分からない所を聞きづらいということもなく効率的に学習ができました。
 行っていた学習法としては、英単語の暗記と数学の演習を合わせるなど、暗記科目と演習科目を併せてやることによって、別のことを考えている中でも記憶を保持する練習などをしていたりしていました。この学習法も自分で考え出し、先生との相談を重ねた上で見つけた自分自身にあったものであるため、自分にあう勉強法というものはまず自分で考えてみることが必要だと思いました。
 最後に、私は受験勉強で最も重要なことはとにかく慣れることだと思っています。たとえ高い学力を持っていたとしても、テストの形式に慣れていなければ高得点を取ることができません。特に共通テストの形式などはかなり独特なものとなっており、過去問の演習などを続けてそれに慣れるのが必要不可欠です。綿密な準備をして、本番では自分の力を最大限にだすことだけを考えて望むのが最も良いと思っています。最後の瞬間まで諦めず、自分の夢に向かって頑張ってください!